羅臼町商工会
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羅臼の一年〜冬から春
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らうすの一年
春から夏

知床横断道路の開通

知床横断道路は例年ゴールデンウイークぎりぎり直前に開通する。観光客ならずとも今か今かと開通を待ちわびる。

しかしその除雪作業自体は3月下旬からはじまっているのをご存知だろうか。

巨大な除雪車が10m以上も降り積もった雪をはねとばす。もちろん、除雪車といえども路面の雪しか相手にできない。

斜面に見えるのはなんだろう?そう、人海戦術で斜面の作業に当たるのだ。

雪崩のおきそうな個所を踏み固める作業は非常に危険で、命綱をつけて作業する。

知床峠の雪崩は巨大な除雪車を一段下の道路まで落下させたほど(そのとき操縦者は奇跡的にかすり傷ですんだが)。

命綱をおたがい横一列になるようにつけて踏み固めてゆく。

この知床横断道路は5月から10月一杯までが開通期間だ。半年間の眠りから覚ますための努力がつづく。
このような積雪の深い場所はパワーショベルの出番。 右側に見えるのは羅臼岳。やはりむこうの斜里がわからも除雪をしている。

あと500mほどで知床峠の頂上だ。


峠の除雪

羅臼の一年は生活行動が実に多様である。
年明けとともにスケソ漁が始まり、 1月下旬からはウニ船が流氷を縫い出漁する。
それぞれの加工屋さんも操業を始動、出面さんが働く。
流氷、鷲、動物を撮りに地方から人々が集まり、流氷観光船が忙しくなる。
遊漁船上で食べるスケソ鍋は格別だ。 羅臼のウニの一番美味い時期でもある。

春の遅い羅臼では3月の中旬になると、町民は春を待ちかねるように家の前の氷を割ったり、家の周りの雪だしをはじめる。
今年は道から春クマの駆除許可が出された。 すでに羅臼ではクマが目撃されている。

3月下旬から知床峠の除雪が始まる。

峠を斜里側と羅臼側から網走開建・釧路開建とそれぞれの側から進む。
難所の多い羅臼側からの除雪は合流点の頂上に達するのが遅くなり、最後は両開建の力を合わせての除雪となる。
漁期の狭間となるこの時期の除雪作業は羅臼の漁師の良いアルバイトでもある。


(2005年の開通は現在未定です。残雪を縫う知床峠は絶景です。是非ご体験ください)

 
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