羅臼の一年は生活行動が実に多様である。
年明けとともにスケソ漁が始まり、 1月下旬からはウニ船が流氷を縫い出漁する。
それぞれの加工屋さんも操業を始動、出面さんが働く。
流氷、鷲、動物を撮りに地方から人々が集まり、流氷観光船が忙しくなる。
遊漁船上で食べるスケソ鍋は格別だ。 羅臼のウニの一番美味い時期でもある。
春の遅い羅臼では3月の中旬になると、町民は春を待ちかねるように家の前の氷を割ったり、家の周りの雪だしをはじめる。
今年は道から春クマの駆除許可が出された。 すでに羅臼ではクマが目撃されている。
3月下旬から知床峠の除雪が始まる。
峠を斜里側と羅臼側から網走開建・釧路開建とそれぞれの側から進む。
難所の多い羅臼側からの除雪は合流点の頂上に達するのが遅くなり、最後は両開建の力を合わせての除雪となる。
漁期の狭間となるこの時期の除雪作業は羅臼の漁師の良いアルバイトでもある。
(2005年の開通は現在未定です。残雪を縫う知床峠は絶景です。是非ご体験ください)